弁護士と遺言を作成して争いを予防しましょう。

2017年も残りわずかになりました。 今年は雪が多いですね。

現在取り扱っているいくつかのケースでも、相続における意見の相違が発端となった事件がいくつかあります。

あらかじめしっかりとした遺言書があれば避けられたのに と思う争いがたくさんあります。

2018年、まだまだ元気なうちに、遺言の作成をお考えください。

2017年8月25日 枝幸町で無料法律相談を実施します。

事前予約が必要ですので、ご相談がある方は事前に
旭川弁護士会  0166-51-9527 までご連絡ください。

場所:枝幸町中央コミュ二ティセンター2階
時間:午後13時30分〜16時30分
ご相談できる方々:枝幸町、浜頓別町、中頓別町及び雄武町にお住いの方々

相続、遺言、離婚、債務整理、等々、ご相談の内容は特に限定はありません。
この機会を是非、ご利用ください。

高齢者の「認知症」と後見人の必要性。

《高齢者が財産を失う前に、事前に弁護士に相談しましょう》

最近増えてきているのが、高齢者が身近な人に財産を取られるという事案です。

はじめに言ってしまうと、
財産を失ってから相談に来られても手遅れな場合が多いです。


事案としては・・・
例えば、一人暮らしの高齢者が近所の友人にお金を渡してしまう
例えば、高齢者が、親族に現金のほとんどを渡してしまう などなどです。

原因は「認知症」などの病気です。ご本人も自覚がないケースがほとんどです。

できれば、ご子息の方々がトラブルの前に弁護士に相談をしてください。
つまり、「あれ?最近、母さんの物忘れがひどいような気がするぞ?」くらいの段階で一度ご相談に来てください。


事前に後見人制度を利用していれば、仮に騙されて売買契約を結んでしまっても「取消し」をすることができます。

騙される人というのは、財産のほとんどを失うケースが多いです。なので、
事前に弁護士に相談料を支払うくらいの出費で、数百万・数千万・それ以上の資産が守られるならば・・・、と考えてもらえれば良いと思います。

高齢になった両親が資産を失ってから必死に行動を開始されるご子息の方も多いですが、徒労に帰すことが多く・・・。
なぜ、もう一歩早く積極的に動いてくれなかったのか とやりきれない思いをすることが多々有ります。


一方で、ご自分で勉強されてリスク管理のためにご相談に来られる方も増えてきています。 そのような方が突然資産を失うリスクは確実に小さいくなります。

一人暮らしのご高齢の方も、ご自分で不安を感じたならば、ぜひ弁護士にご相談ください!

ご相談はこちらまで